パーシステンスとは

パーシステンスとは = Persistenceとは = 永続性とは

日本語:永続性
英語 :パーシステンス(Persistence)
意味 :プログラムが終了しても、生成したデータが消えずに存続する特性のこと

プログラミングでは、なんらかの手段でデータを「保存」しておくことを指す。


で、ここからが重要!永続性ってのは計算機科学という分野の言葉でかなり古い言葉なんだけど、時代の流れによってその意味合いと使い方が変わりつつあります。昔は「保存」というとフロッピーやHDDに保存してた。それ一辺倒だったわけです。つまり、

永続性=不揮発性メモリ*1に保存しておくこと


でも最近では、HDDにももちろん保存するけど、メモリ容量の増大によって昔は使えなかった「一時的な保存場所」を使い放題になりましたよね。Web系の開発でよく使われる、キャッシュとかセッションとかいうやつです。

永続性=不揮発性メモリに保存しておくこと、または揮発性メモリ*2に一時的に保存しておくこと

って感じで多様化(混同?)してます。

*1:電源が切れてもデータを保持できる機器(HDD,CD,DVD)

*2:電源を供給していないとデータを保持できない機器(RAM)