Vistaとコマンドプロンプトと権限とATコマンドと

システム開発の仕事では、ファイルサーバでWordやExcelのファイルを一元管理(笑)してるところっていまだに多いと思うんだけど、当然そんなもの当てにならないから3次請け4次請けの僕らはSubversionでバックアップを取るわけです。
Windowsならバッチファイル作って、コントロールパネル→管理ツール→タスクスケジューラで自動バックアップを作るのが一般的ですね。


でもコントロールパネルって表示までに時間がかかるじゃないですか。うざったいわけですよ。かといってデスクトップにショートカット置くのもうざったい。そんなあなたにはATコマンドです。ATコマンドを使えば、コマンドプロンプトから時間・日付・曜日を決めて、好きなプログラムを自動実行できちゃうんですね。(ATコマンドの詳細はググってね!)
コマンドプロンプトの起動は、Windowsキー+Rキーを押し、「ファイル名を指定して実行」から“cmd”と打つこと。これ超重要!!


ここからが本題なんだけど、会社のPCはWindows XP、自宅のPCはVistaなんです。同じ要領でATコマンド使おうとしたら使えない。

C:\Users\Phenom>at
アクセスが拒否されました。

Vistaならではの権限問題ですね。コマンドプロンプトを管理者権限で実行しないといけないのです。おいおい、これじゃあやっぱりデスクトップにショートカット作成して、ショートカットファイルの管理者権限をONにするしかねーのかよと思ってたりして15秒くらい悩んだんだけど、ググったら見つかりました。


(1)Windowsキー+Rキーで「ファイル名を指定して実行」を出す
(2)runas /user:ユーザ名\administrator cmd
(3)ユーザのパスワードを入力する

この3ステップでOK!ただし、パスワードの空うちは認められないぜ。