くだけたJava入門1
くだけたJava入門へようこそ。
ここでは世界でもっとも普及しているプログラミング言語、『Java』を学習していきます。本エントリーの対象者はプログラミング言語の初心者です。プログラムなんてまったく知らないという方を対象にわかりやすく解説していきます。
Javaの開発環境をインストールしよう
Javaでプログラミングをはじめるには、そのための開発ツールが必要となります。世間ではこれを「開発環境」と呼びます。
Javaはアメリカに本社がある、サン・マイクロシステムズという会社が作りました。「マイクロ」と聞くとマイクロソフトを想像するかもしれませんが、関係ないので注意してください。
さて、まずはこの事実を理解してください。
開発環境のインストールは、プログラミング入門において最も難易度の高いこと
初心者はもちろん中級者や上級者までもが、理解不可能な現象によって悩まされることがあります。これを世間では「ハマる」といいます。ハマったら最後、たくさんの時間を浪費し、終いにはせっかくの機会を投げ出してしまうのが世の常。親切・丁寧にご案内さしあげます。
(あとで追記)
最初のプログラム
世間では、最初のプログラムといえば「Hello,World」と相場が決まっています。これは「The C Programming Language」(1978年)というプログラマーのバイブル的な本で記述されており、その影響で広く普及しちゃいました。
(あとで追記)
補足(大事なこと)
文中で「世間では〜」という書き方をしていますが、こういう書き方をしている場合、その言葉はJavaに限らずプログラミングに関係するいろんな方面で、共通して使われている言葉です。もしあなたがJavaと別れても、いろんな場所で活用できるオトクな言葉なのです。
プログラミングの世界では、人間が生きていく上でまったく意味のない、膨大な知識が必要
しかし、これをすべて自分のものにすることは、電脳化(攻殻機動隊)でもしない限り不可能です。さらに技術というものは新しいものが次々に生まれ発展していきます。
プログラマーは学び続けなければ、プログラマーとして生きてはいけないのですね。にも関わらず、いったいどうやってプログラマーは(鬱病にならずに)プログラマーであり続けることができるのでしょうか?
安心してください。実はそんなに深刻なことでも、難しいことでもありません。
ある一定値まで学べば、『パターン』が見えてきます。新しい技術を目の当たりにしても、「ん?これってアレと似ているな」とふと思うことがあるのです。2〜3年もやれば、文系であろうと3の倍数でアホになろうと、勝手に身につきますからどうぞご安心ください。
プログラマとは言わばパターン化の達人
人知れず膨大な情報量と格闘しつづけることによって、常人には成し得ない解決能力を手にすることができる職業です。つまり、事の本質をいとも簡単に見抜く力が身につくわけですね。「2chを長くやっているとネタをネタと見抜く力がつく」のといっしょです。