KiBとは
キビバイト(kibi byte)の略記。
kibi byte とは a contraction of kilo binary byte のこと。
メビバイト(MiB)やギビバイト(GiB)、テビバイト(TiB)もある。
説明
1KB = 1000 bytes (10の3乗)
1KiB = 1024 bytes (2の10乗)
コンピュータは、0か1の2通り、つまり2進法ですべて計算しています。
そのため、CPUやメモリなどの容量を表すには2の累乗であったほうが都合がいいんですね。
ということでKBやMBよりも、KiBやMiBという単位が推奨されています。
しかし、実際のところはCPUのL2キャッシュ(2次キャッシュ)の容量の表記に使われているくらいですね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Athlon_64_X2
※Intelでは使われてないようです…
つまりこういうこと
本来はキロバイトって、
10の3乗 = 1,000 bytes なんだけど、使いやすいように2の累乗に直して
2の10乗 = 1,024 bytes にしちゃってるわけです。
だから、「キロバイト(KB)は本来の意味でつかおーぜ」
「コンピュータ関連ではキビバイト(KiB)をつかおーぜ」って動きがあるんです。
が、結局のところKBやMBという単位が消費者に広く普及してしまったので、いまさら変えづらいんでしょうね。
FF世代だと、召還獣バハムートのギガフレアやテラフレアで、この単位に愛着ある人多いだろうし。
そういえば
PCのメモリ容量には1GB、2GBってのが多いですが、1GBといいつつも実は1024MB。
これも暗黙の了解で省略しちゃってますよね。
ゆとり乙。